令和2年度営業報告
51期は、全体としては増収増益となりました。
不動産賃貸借部門では、建物賃貸物件においては前期契約した坂戸の物件が通年に影響し、また坂戸での拡張も増収に繋がりました。新規案件としては武蔵村山の伊奈平倉庫、羽村市の倉庫改築物件が開始致しました。その他にも多数の短期賃貸案件も成約し次期も更なる増収を見込みます。
駐車場物件では、大型車両駐車場、新車モータープール、トレーラー置き場、中古車展示場をはじめ、運送会社様営業所開設並びに移転等の対応をさせて頂いております。土地所有者の皆様のご協力で新規案件は6件増、約3000坪程度拡張致しました。これまで同様に駐車車両の増減の要望に出来るだけ対応させて頂き、ご利用しやすい状況をご提供し、今後も短期使用や臨時のスポットご利用の対応も可能なように多少の余地をご用意しながら、お客様に安心して戴けるよう努めて参ります。継続的な課題ですが、徐々にエリアを広げ順次対応できるようして参ります。
自社物件では、駐車場の一部空きの状況もありますが、年間を通じて短期のご利用に役立たせて頂いており、今後も臨時モータープール等のご利用に提供させて頂きます。
今期不動産賃貸部門では、コロナ禍で、顧客の皆様からの各種要望もあり、当社として出来る限りの対応をさせて頂きました。またサブリース物件ではオーナー様にもご協力を頂き、お陰様でテナントの皆様からの大きな解約はありませんでした。次期に向けても新規案件を展開して参ります。
仲介管理部門においては、今期も保守点検、リース、建物維持修繕、清掃衛生作業や警備管理等が増収の要因となりました。今後も賃貸借や建設工事売上とは異なる多様なサービスの業務を進めて行きます。
建設工事部門は、賃貸物件並びに既存顧客の案件を中心に受注を確保でき、増収としました。
今後も各部門においても、コロナ後の新しい生活様式に対応しながら、未知なる対応にも、積極的にこれまでの経験を活かしつつ、お客様の快適なご利用に向けてお手伝いして参ります。
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