平成27年度営業報告
47期は、全体としては増収増益となりました。
不動産賃貸借部門では、建物賃貸物件において売上は微増に推移し、安定的な運営が行えました。次期についても現段階での解約予定等はなく、同様の予測となります。
駐車場物件では、新たに数カ所ご用意した案件もお客様の皆様に好評を得て、順調に成約が進みました。特に当社の案件の中での移動をご提案させて頂き移動距離の短縮を図ることや、新規進出の営業所設立のお手伝いができたこと、またお客様の特有のご事情に対処させて頂いたことが、業績上積みの大きな要因と思われます。
また自社物件では、既存のお客様のご使用が継続し、順調な稼働となっております。
不動産賃貸借部門全体にわたり、今期も、当社としては出来る限りの設備投資も行いお客様の使い勝手の良い環境を生み出し、快適なご利用を今後も進めていきます。
圏央道の東名高速から関越道、東北道への連結により、中部や近畿圏のお客様からの要望も増加しているなかで、現況ご提供している神奈川県相模原から茨城県古河までの圏央道沿いＩＣ周辺の当社の営業エリアでの倉庫や大型車専用駐車場の需要は今後も高いものと考え、当社ならではの対応に努め顧客の皆様に最適な物件をご提案して行きます。
仲介管理部門では、仲介売上、管理物件の保守点検、建物維持修繕並びに駐車場管理、自販機管理、事務申請手続き等を計上していますが、今期も一時保管や各種点検業務の依頼も増え、増収増益となりました。今後もこの実績のもと賃貸借や建設工事売上とは異なる多様なサービスの業務を進め、お客様の手を煩わせずコスト削減のお手伝いに務めます。
建設工事部門では、減収でしたが増益となりました。当社としては既存の顧客を中心に、賃貸借や管理の関係を活かしつつ、お客様の営繕部のごとく、迅速で、有効な対応に臨んで参ります。
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